山口県旧県庁舎 【重要文化財】

山口県旧県庁舎
山口県旧県庁舎とその隣にある旧県会議事堂は、西洋の近代的な建築様式と伝統的な和様式が融合した大正建築の粋を集めた貴重な建築物として、昭和59年に国の重要文化財に指定されている。 (山口県庁の門を入っていって、右の方に行くとある。)
よく見ると空に「点」があるが、これは飛んでいた鳥。
住 所 | 山口市滝町1番1号 |
---|---|
開館時間 | 9時~16時30分 |
入 館 料 | 無料 |
閉 館 日 | 毎週月曜日、祝日(ただし、5月5日、11月3日は開館) 年末年始(12月28日~1月4日) |
アクセス | 県庁前下車徒歩1分(バス利用) 駐車場:有り(無料) |

オリンパスのドラマチックトーン
オリンパスのドラマチックトーンというアートフィルターを使ってみた。

旧県庁舎の入口
旧県庁舎は、入口を中心に左右対称に造られている。
入口が3つある。

旧県庁舎の玄関ホール
玄関ホールは、手書きで模様が描かれている。

旧県庁舎の手すりと階段
旧県庁舎に入ると、左右両側に2階に行く階段がある。
廊下や階段は、歩くと「ミシミシ」と音がする。 自分では、床が音がするほど体重はないと思うのだが・・・。
旧県庁舎の2階

2階ホール
階段を上ると2階ホールへ。
左のところが、上がってきた階段。

2階ホールの天井
2階ホールの天井は豪華。
天井は、繰形が施されたやわらかい曲面になっている。

2階ホールの扉
1階の入口と同じように扉が3つある。

会議室のモノクロ写真
この会議室の色は? どんな配色なのかちょっと想像してみて欲しい。

カラフルな会議室 1
ジャーン! すごいカラフル。 あまり思いつかない配色。
こんなカラフルな配色の部屋は初めて見た。

カラフルな会議室 2
アングルを変えてもう一枚。 アングルを変えてもカラフル。

旧県庁舎の廊下
「旧県会議事堂」の廊下の色と少し違う。
隣の「旧県会議事堂」もそうだが、廊下も部屋もすべて電気がつけてある。
おもてなしを感じる。

県政のあゆみ 1
カラフルな会議室を出て、2階の一番端(奥)にある部屋。 端から順に紹介。
この部屋には、行政資料が展示してある。

県政のあゆみ 2
この部屋も行政資料が展示してある。

建築資料の展示
この部屋には建築資料などが展示してある。
上の模型の写真は、左が「旧県庁舎」、右が「旧県会議事堂」。
現在の場所は、左の「旧県庁舎」の2階。 下の写真は、旧藩庁玄関の軒飾りの一部。

旧副知事室 1
ここは、旧副知事室。

旧副知事室 2
今度は、旧副知事室の縦の写真。

県政のあゆみ 3
この部屋は、歴代の山口県知事の写真が展示してある。

県政のあゆみ 4
この部屋も色々と展示してある。
この部屋と隣の旧知事室には、マントルピースがある。
マントルピースとは、暖炉の周辺を囲む飾り枠で、室内の重要な装飾要素になる。

旧知事室
一番豪華な部屋。 昭和天皇が皇太子の時に、ここに宿泊されたとのこと。
旧県庁舎の1階

物産展示コーナー
この部屋には山口県の銘菓やお酒などの物産(農林水産物・加工品)が展示してある。
ん!? 中身が入ってる?
山口県では「獺祭(だっさい)」っていうお酒が人気のよう。
この部屋の向かいにも大内塗や萩焼などの民工芸品の物産展示コーナーの部屋がある。

オリンパスのジオラマ
旧県庁舎の建物は『口』の形をしているが、この中庭は『口』の中の部分にあたる。
赤いポストが、かわいかったので、ジオラマで撮ってみた。

旧県庁舎の中庭
通ってきたところを振り返ると、こんな感じになっている。
向こうに見える扉を通ってこっちにやって来た。

旧県庁舎を抜けると
中庭を通ってさらに旧県庁舎を抜けると、その向こうに現在の議会棟がある。
議会棟の1階には食堂もある。 一般人も食べることができる。
左側に行くと現在の県庁がある。 食堂は2階にある。
「旧県庁舎」とその隣にある「旧県会議事堂」を見学し終えて・・・
過去はなかなか体験できないが、ここの空間は大正時代を体験できる貴重な建築物だと思う。
- 1.山口市の写真 建築物 【 山口県旧県会議事堂 編 】
- 2.山口市の写真 建築物 【 山口県旧県庁舎 編 】